マヤの焦げ茶とサドルレザーの生成で仕立てたロングウォレットです。
イタリアの革ですが、吟面(つるつるした表)を擦って極薄っすら起毛させた革です。
高級皮革のヌバックに似た加工です。
極々短い毛足ですが、撫でると微妙に色が変わります。
また、見る角度や光の当たり方によっても表情が変わります。
マットな感じで非常に手触り、手馴染みの良い革です。
最初はマットな感じですが、使用しているとツルツルになって行くという独特の経年変化をします。
大人な革、という雰囲気です。
内装はサドルレザーを使用し、こちらは革らしい飴色に変化します。
外、内の変化の違いを楽しめるウォレットです。
ファスナーはYKKのハイグレード、エクセラを使用。
磨き込まれたパーツは高級感と重厚感があります。
大きく開閉する小銭入れは使いやすさ抜群です。
また、小銭入れの裏には隠しポケットがあり、使用頻度の低いカードなどをまとめて収納出来ます。
仕立ては3mmピッチのシニュー総手縫い。
手間と時間はかかりますが、木綿糸の5mmピッチなどに比べれば、丈夫さと糸目の美しさは格段に上がります。
サイズ
縦 約19cm 横 約9.5cm 厚さ 約1.8cm
大容量小銭入れ×1
札入れ×3
カードポケット×6
隠しポケット×1(カードや名刺が5、6枚は余裕で収納出来ます)