kiwami leatherがランドセルリメイクの内装にこだわる理由

kiwami leatherでは、ランドセルリメイクする際、内張りや内装にランドセルの内装生地を使いません。
最大の理由は、安っぽいからです。
画像をご覧いただくとお分かりいただけるかと思います。
ランドセルの外装生地は、牛革やコードバンなど、質も良く、高級感もあります。
しかし、内装はご覧の通りです。
無地などはまだましですが、昭和初期の壁紙の様なチェック柄なども多いのです・・・
しかも外装と内装の間には、スポンジやフェルト状の芯材を挟み込んでいます。
白い部分がスポンジ状の芯材です。
これがクッションとなり、フカフカになっているんですね。
当然このまま使用すれば、リメイクアイテムもフカフカになります。
そして切断面(コバ)にも芯材が出ますから、綺麗に処理出来ません。
芯材がコバ処理剤などを吸ってしまい磨けません。
騙し騙し磨いたとしても、所詮スポンジですから、ガサガサと荒れた仕上がりになります。
縫い糸もしっかり締められませんので、糸目もガタガタになり不格好です。
この様な仕上がりが嫌なので、当工房のランドセルリメイクでは、芯材から剥がし、サドルレザーで内張りしております。
当然、手間もコストも掛かります(内張りは革の使用量も多いので)
ただ、仕上がりの美しさも高級感も、ランドセルのそれとはまるで別物です。
ですから、価格は上がっても、うちではこだわって、内張り含め、内装には選び抜いたサドルレザーを使用しております。
そしてこれが、価格勝負出来ない大きな理由です。
もちろん、内装にランドセル生地を使っていることを悪いと言っているのではありませんし、その様な工房さんを否定しているわけでもありません。
ランドセルの内装を使っても良いから価格は安い方が良い!という方だって当然おられるかと思います。
ただ、工房のこだわりとして、kiwami leatherではランドセルの内装は使用せず、全てサドルレザーを使用しております。